えもいブログ

AIトラベルのCTOをしています。n=1 の事実をもとに思うがままに書きます。emotionalだったり、そうじゃなかったり。

AIトラベルのプロダクトを作る際に大切にしたい4つの考え方

AIトラベルの開発チームは、今まで主に業務委託のエンジニアの方にタスクを切り出す形で開発を進めてきました。

そんな中で着実にビジネスやプロダクトが大きくなってきて、プロダクトに関わる人も増えているので、開発チームの組織化を本格的に進めていくフェーズに入ってきたのではないかと感じ始めてきました。

開発チームの組織化するに先立ち、僕たちが何を大切であると捉え、プロダクトの開発を進めてきたのかを言語化することで、その価値観をともに進化させていける開発チームにしていきたいと考えています。

そういう背景から進めてきた言語化作業ですが、ある程度言葉になってきました。

こういう考えをアップデートしていく過程を残しておくこと自体に、根拠はないけど何らかの価値があるかもと感じ、あえて情報をオープンにしてみるのも良いかと思い、ブログとして書いてみました。

すでにお手伝い頂いているメンバーからすると、特に何かが変わることはないと思いますが、僕たちがどういうことを考えながら色々な意思決定をしていることを知っていただければ嬉しいなと思っています。


1. ユーザへの価値提供のスピードを最大にする。

プロダクトを正しく作ること、正しい手続きを踏んで世に提供されることはもちろん大切です。 ただし、常にプロダクトを通じたユーザへの価値提供スピードを最も重要な観点として我々は扱います。

2. 本質的な価値を見極める。

プロダクトに関する全ての要望に応えることはしません。裏にある本質的な課題は何なのか、そこに普遍性はあるのか、その課題を解決することが本質的にプロダクトの価値向上につながるのかをシビアに我々は判断します。

3. 反脆い(はんもろい)システムを構築する。

外的環境は高速に変わり続け、システムは壊れ続けます。壊れないシステムを作ることより、壊れても問題が最小化されるシステムを作ることを我々は目指します。

4. 複数の観点から考える。

システムにおける観点・原理原則は万能なわけでなく、時にぶつかり合い、文脈に大きく依存します。そのため、注意深く文脈を把握した上で、複数の観点から選択肢を吟味し、総合的な判断を我々は下します。


僕は実のところ、大切にしている考え方であっても、組織内外の状態に応じて柔軟に形を変えてゆくべきものだと考えています。

※ もちろん考えをぶらさずにいることも同じぐらい重要だと思っています。ただ、考え方が柔軟である方が変化があってワクワクするんじゃないかな。

仮に組織で大切にする考えが変化していくとしても、組織を適切にコントロールしていくためには、今の考え方がいったいどうであり、どういうスピードでアップデートしていくのかを可能な限り正確に捉える必要がありそうです。

そのなかで、僕が主体的に現状に合った、ときにはストレッチするための考え方・文化を醸成する努力をすべきなのかなと考えています。

まだまだAIトラベルは走り出したばかりで、様々なところが発展途上ですので、こういった開発の文化なども一緒に考えていけるメンバーも募集しています!


あまり目立ちたくないという性格ゆえに、TwitterもAIトラベルのCTOになってからアカウントを取り直しコソコソやっているのですが、もしよければフォローしていただければ嬉しいです。